24時間換気扇点検口のクロス張り

こんなこともやってます,という宣伝として書いています

今日は現場がありません。3月後半から4月前半の超繁忙期直前の静けさです。

繁忙期に備えていろいろと打合せがあり,現場はないですがあちこち動き回っています。

準備の一つとして,今月入る社宅の天井点検口を作ってほしいという依頼がありました。24時間換気扇の点検口なのですが,恐らく手垢が付いて汚くなったり落として割れてしまったりしたものを新しくするためだと思います。

管理人さんが親切にも石こうボードを既定のサイズに切って渡してくれました。これにお部屋と同じクロスを貼り現場に入ったときに古いものと交換するのが私の仕事です。

 

一応道具は一通り持っています。もちろんクロス屋さんのような立派なものではなくあくまでDIY用の道具です。

押え刷毛とローラーはクロス屋さんの友人から借りっぱなしになっているものです(笑)。

 

これで60センチ四方の石こうボードにクロスを貼って行きます。

 

まずはクロスに糊を付けますが,刷毛だと面倒なのでホームセンターで買ってきたローラー刷毛のセットを使います。

 

糊を付けたらクロスが水分を含んで伸びるまでしばらく置きます。乾かないよう折り曲げてしばし待ちます。

 

押え刷毛で押えながら空気を抜くような感覚でクロスを貼っていきます。

左端から貼ったので左から右に刷毛で撫でていきます。

 

端っこはローラーで押さえてしっかり接着。

 

一枚目完成。

これを三枚作りました。

 

意外と難しかったのはクロスをまっすぐに張ることです。ファブリック調の模様が入っているので斜めに張ってしまうと目立つかも…。

それから端っこを切り落とすのも少し難渋しました。石こうボードも削ってしまい端っこは仕上がりが汚い…。点検口にはめてしまえば見えないところなのでこれでよしとします。

 

今度の社宅でもクロスの補修も何か所かは出てくると思います。今日はいい練習になりました。