有料老人ホームへの引越し二件
今日はウエストさんのお引越し案件のお手伝いでした。
どちらも有料老人ホームへのお引越しです。
最初は小樽から札幌市中央区へ
一件目は小樽市長橋のご自宅から札幌市中央区の住宅型有料老人ホームへのお引越しです。娘さんと思われる女性とご本人様がおられます。お二人とも親切で,娘さんは荷物を移動する手伝いもしてくださいました。ご本人様はご高齢ゆえあまり動けませんが,頻繁にねぎらいの言葉をかけてくださいました。
処分品はなく二人掛けのソファーが一番大きな荷物で,あとは27インチのテレビくらいです。段ボールと衣装ケースが数箱,すぐに運び出しました。この荷物を札幌市中央区のすすき野にほど近いホームにお届けします。
お引越し先は1LDKです。元居た一軒家と比べるとこじんまりしていますが,お一人で生活する分にはちょうどいいサイズかも知れません。もしかすると娘さんが近くに住んでいて,それで札幌に居を移すのかもしれませんね。だとするとお父様も心強いでしょう。
搬出と同様に搬入もスムーズに進み,11時過ぎには次の現場に向かっていました。
次の現場は札幌市北区新川
11時半ごろ北区新川の現場に到着です。JR学園都市線の高架に近い建物でした。間取りは1LDKで一人暮らしには十分な広さですが,引越し先はワンルームになります。
こちらは荷物の梱包がなされておらず,生活している状態からの引越しです。
施設への引越しはお部屋にある荷物のうちかなりのものを処分します。持って行けるのはわずかなものです。本当に必要なものと大切なものを丁寧に梱包します。特に陶器製のお人形は気を使って梱包しました。と言っても大手の引越し業者のような作業ではなく,その場にあるものを工夫して壊れないよう箱詰め若しくは袋詰めすることしかできません。
捨てるものとしてはベッド,衣類,冷蔵庫と洗濯機です。紙類もかなりありますが請求書とか役所からの手紙とか,大切そうなものは別にしてお渡しします。要るものと要らないものの確認と分別しながらの作業ですので時間がかかりそうですが,実際には1時間もかかりませんでした。
これらの荷物を中の島の施設に持って行きます。
引越し先はお部屋一つで,元住んでいた部屋の3分の1程度の広さしかありません。ここがお客様の新しい住居になります。
住宅街にある施設ですが,豊平川が近くを流れています。おそらく夜に豊平川河岸道路を走る車の音がかすかに聞こえる程度で,もう列車の音は聞こえないでしょう。
とても静かな環境です。
お二人とも早く新しい環境になじんでいただければと思います。