北区の社宅1DKハウスクリーニング

8月に入って札幌も暑い日が続きます。今日も28度まで気温が上がり,北区の社宅で汗をかきながらの作業になりました。

本州の人にとってはなんてことない気温でしょうが北海道に長く住んでいると30度以下でも体に堪えます。

 

北海道の爽やかな夏…と言いたいところですが,湿度もそこそこあります。

でも晩からは雨の予報で,10日間の天気予報ではこれからずっと曇りや雨マークが出ています。

 

日中は天気がいい上に一階の部屋なので,ベランダ掃除はシャワーで水を流しながら掃除できました。※2階以上の階でベランダに水を流すと下の階の入居者からクレームが来ます。

和室の腰高窓も全部外してベランダで水洗いです。

 

お客様は単身で札幌に赴任されていた方で,お掃除はまめにされているようでした。

ただ数年で移動する入居者がまず手を付けないところはかなりの汚れです。

例えば浴室とトイレの換気扇。カバーを開けると…。

右のトイレ換気扇は完全に羽が詰まっています。

 

分解してオーバーホール。

 

きれいになりました。

画像は浴室換気扇です。トイレ換気扇も同じようにきれいになりました。

 

これで換気扇本来の性能を発揮することができます。

 

お風呂もきれいでしたがエプロン内部はカビが来ています。除菌清掃。

 

エプロン内部と扉以外は全く問題ありません。

 

レンジフードはファンがなかなか外れません。ドライヤーで中心軸を温めてウォーターポンププライヤーで真ん中のネジをつかんで回すと外れました。

後はアルカリ性洗剤で磨いて終わり。

 

こんなパーツも外してみました。

右の二つの四角いのは配電盤カバーと玄関チャイムのカバーです。

 

ワックスをかけ終わったのは18時半ごろでした。

長年にわたって退去する入居者様が掃除して次の人に交代していたのでしょう。ハウスクリーニングを入れて見えない部分の汚れをリセットするとお部屋の空気も違ってきます。