厚別でクレーム対応
クレームには真摯に向き合わなければなりません。
今日は16時から,札幌市厚別区でクレーム対応に行ってきました。
ここは先月入った現場で,かなり汚かった記憶があります。
当店の品質に対応すべく丁寧にやったつもりでしたが,残念ながら見落とし,というかやり残しがありました。
レンジフード上部の幕板の隙間部分に油汚れがしっかりと確認できます。
よく見ると幕板の下のスチール製のチャンネルの穴にホコリが油にまみれてくっついています。
ちょっと残念なやり残しでした。
さらに端っこの方には見苦しい汚れが…。
これではお客さんもがっかりしますよね…。
この物件,いろいろと言い訳できる材料はあるのですが,見落としは見落とし,やり残しはやり残し。
やった「つもり」でも本当にやっていなければ意味がありません。
「つもり」と本物…,言い訳をする前に必ず考えなければいけないことですね。
お客様は若いご夫婦で,置いてある掃除道具類から奥様はお掃除好きであることが一目でわかります。
決してヘビークレーマーでも神経質な方でもありません。私に対しても怒ることなく,むしろ「自分でやって落とす自信がなかったのでプロの方にお願いしたいと思って」と言ってくださいました。とても謙虚な方で,こちらとしては胸が痛くなる言葉でした。
キッチン収納の臭いも気にしておられたのでアルカリ性電解水で拭き上げて消臭します。
またお風呂の扉の水垢もありましたので,専用の道具(ポリッシュバー)で落としました。
経年劣化もあるので仕方ないところもあるのですが,ハウスクリーニングで対応できるところはすべて行わせていただきました。
幸い仕上がりにはご満足いただいて,「ありがとうございました」と言って見送ってくださいました。
S様,この度は大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。