エアコンクリーニングモニタープログラム―第3回目
今日は札幌市東区のマンションでエアコンクリーニングです。
モニタープログラムも三回目となりました。これまで一勝一敗ですが今日はどうなるか,楽しみです。今回は私たち家族の友人であるS家の皆様が協力してくれました。健康を気遣うご家庭なので頑張りたいと思います。
相手はパナソニックのお掃除ロボ付きエアコン
事前に型番を聞いていましたが,今回もお掃除機能付きです。型番はCS-281CXでエコナビ,ナノイー,エネチャージシステムといったパナならではの優れた機能が備わっています。とりわけエネチャージシステムは室外機コンプレッサーの熱を利用して暖房時に室外機の霜取りを行うという,寒冷地ではありがたいエコな仕組みだそうです。
それはさておき,カバーを開けて電装基盤を見てみると…。
配線のジャングルでした。
細い配線をかき分けてコネクターを一つ一つ外していきます。
どこに刺さっていたか後で絶対にわからなくなるので画像を撮って外しました。
全部外してこんな感じ。
電装基盤は下にぶら下がっていて見えません。コネクターは全部で17個ほどあり,元に戻せるのか…ちょっと心配です。
ちなみに上の方に見える丸くて黒い部分はフィルターのホコリを吸引する小さな掃除機です。本当にロボットがエアコンの中でフィルターの掃除機がけをしているんですね。
お掃除ロボットが外れました。後は普通に養生をしてエアコンクリーニングを実施します。
エアコンカバーをかけて…。
支持金具がうまく背板に入らずちょっと不格好です(-_-;)
洗浄クリーナーを噴霧器で吹きかけて…。
洗浄ポンプをセッティング。
洗浄クリーナーで浮いてきた汚れを洗浄ポンプで洗い流します。
お掃除ロボットとナノイー効果でそれほど汚れていませんが,それでも茶色く濁った水が出てきました。
後は組み立てて動作確認。
ちゃんと動きました。
実はごちゃごちゃの配線ルートを元に戻して17個あるコネクターをつないでいく作業は正直緊張します。電源を入れてきちんと動作した時は本当にほっとしました。
今回の作業時間は5時間を超え,ほとんど脚立の上で立ったままの状態だったので足腰に負担がかかります。細かい配線や部品を長い時間見ていたので目も疲れました。でも終わったときの達成感は格別です。まだまだプロの領域には遠いですが,一つのヤマを越えたように思います。
長い時間お付き合いくださったS家の皆様,本当にありがとうございました!